ハイパーバイザー及びスペック詳細

*1　一部ソフトウェアでは、ライセンス数が同一プール(VDC)のソケット数でカウントされることがあります。ライセンスは各ソフトウェアの利用許諾をよく確認してください。

*2　HCI(Hyper Converged Infrastructure)モードは、最小3つのホストにデータを最小3箇所に分散する技術です。この構成では、Interconnected Storage(ICS)の契約が必要です。詳細につきましてはICSのページをご参照ください。HCIモードでの利用可能量の目安は、用意するICSの1/3となります。VDC内のホストにデータ分散を行い、最低3つのホストに同じデータを書き込むためです。また、ストレージはシンプロビジョニングされますが、6〜7割の容量範囲で利用することを推奨しています。VDCに参加させる全てのホストに、同容量のICSの搭載を推奨しています。HCIモードでは、全てのホストからアクセスできる共有ディスクを持つため、HA(High Availability、ホスト障害時に自動的に仮想マシンを再起動する機能)が利用可能です。詳しくはサーバ構成をご参照ください。

*3　3 Tierモードは、ストレージ処理専用のサービスを用いることにより、コンピュートとストレージを分離して管理します。この構成では、Enterprise Storageが必須です。Storageそのものに筐体冗長性が必要な場合は、2契約のEnterprise Storageが必要です。また、ストレージはシンプロビジョニングされますが、6〜7割の容量範囲で利用することを推奨しています。3 Tierモードでは、全てのホストからアクセスできる共有ディスクを持つため、HA(High Availabitily、ホスト障害時に自動的に仮想マシンを再起動する機能)が利用可能です。詳しくはサーバ構成をご参照ください。

*4　IaR(Independent and Replication)モードは、サーバの独立性を重視しつつ、データをReplicationにより保護します。この手法では、独立して動作させるInterconnected Storageと、レプリケーション先のストレージやプール(VDC)などの選択が可能です。レプリケーション先にストレージを選ぶ場合は、Enterprise Storage、Backup Storageが必要です。レプリケーション先にプールを選ぶ場合は、別途HRPCのプール(VDC)を契約する必要があります。詳しくはサーバ構成をご参照ください。

*5　KVMでのIaRは、IaRモードでの初期出荷が必須です。HCIモード、3 Tierモードではレプリケーションできません。

*6　HRIとはHigh Response Instance、High Response Private Cloudの仮想サーバのことです。

*7　異なるアーキテクチャモデルの場合、同一プールに統合することはできません。

*8　Private CloudはPublic Cloudと異なり、VM辺りのオンデマンドではなく、1ホストあたりのリザーブドとなります。ホストへ仮想マシンを一杯まで収容したときの係数となります。また、インスタンスの平均vCPU利用率は30％前後と仮定しています。1VM(1vCPU/2GBメモリ)あたりの比較の参考用にご利用ください。